田舎博士の生活研究ブログ

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ダイエット 美容

おからパウダーダイエットは体臭に注意!ワキガの危険性

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おからパウダーのダイエット効果が注目されているようですが、ここでは摂取しすぎることで生じるデメリット、体臭の悪化について紹介したいと思います。
ダイエット効果に関してはこちら→おからパウダーダイエットで効果がない2つの理由

リノール酸が臭いの元に変化

おからは豆乳の搾りかすですが栄養価が高く、タンパク質が26%、脂肪が13%、食物繊維が15%で脂肪の50%はリノール酸です。
リノール酸は必須脂肪酸であり、血中コレステロール値や中性脂肪値を一時的に低下させることが知られていますが、体外に排出されるとワキガ(腋臭)の原因物質になります。
ワキガつまり腋臭症(えきしゅうしょう)はアポクリン腺、エクリン腺、皮脂腺から分泌される分泌物が皮膚の常在菌によって分解されることで発生します。
わきの下に多いのがアポクリン腺でここから臭いの元となるタンパク質、脂肪酸などが排出されます。
このワキガの臭いの元となる物質はいくつか確認されており、その内の一つがおからに豊富に含まれているリノール酸の酸化物です。
リノール酸が皮脂腺やアポクリン腺に含まれると、汗に含まれる鉄分と空気中の酸素によって酸化され、ビニルケトンという鉄錆のような臭いを出すようになります。さらにリノール酸は皮脂腺細胞を増殖させることも確認されています。増殖によって排出される皮脂の量が増えるとアクネ桿菌が過剰に増殖し炎症を引き起こしてニキビが増える可能性もあります。

同じように糖質制限ダイエットを行う場合もタンパク質量やアミノ酸を多くとっている人は、タンパク質に含まれる窒素や硫黄を元にしたアンモニア(ツンとする臭い)や硫黄化合物(腐った臭い)のような体臭へと変化する可能性がありますのでご注意ください。一度増殖した細胞を減らすのは困難で、すでに臭いが出ている方は摂取をやめたらすぐに収らない可能性もあります。太ったら痩せにくくなるように人の体は恒常性という元に戻そうとする力が働きます。全く脂肪を摂取しなければ脂肪酸由来の臭いは無くなりますが、代わりにそのしわ寄せで別の体臭へと変わる可能性もあります。

どれくらいの期間で体臭に影響が出てくるかは不明ですが、今特に体臭で困っていない人はあまり偏った食生活を長く続けないことをオススメします。

日本人のワキガの割合は10%で男女比は1対1です。臭いは7タイプほどに分けられるようで、今の食生活で強い臭いのしない人も分泌成分が変わってしまえばすぐに強烈な臭いへと変わってしまう可能性を持っています。


ワキガの臭いを消す方法

メーカー各所からワキガの臭いを抑えるデオドラント用品が販売されています。

常在菌の繁殖を抑えるためにAgなどの殺菌剤を含むもの、アルミニウム系成分などの汗の分泌を抑えるもの、酸化亜鉛などの臭いの元となる脂肪酸を吸着するものなどがあります。ほとんどのメーカーはこれらを複合配合しています。

しかし、できることならこのような商品に頼らず臭いの元となる成分を減らすことにターゲットを絞りましょう。まずは糖、脂質、タンパク質を体内に溜め込まず、消費するあるいは便として出すことです。女性が便秘になりやすい理由として、女性ホルモンの分泌で体内に水分を溜めこみやすいことが挙げられます。積極的に水分を取り、食物繊維で腸内環境を整えましょう。

食物繊維が分解されて作られる短鎖脂肪酸(酢酸プロピオン酸酪酸)が肥満を抑えるという報告があります。GPR41という脂肪酸受容体が、酪酸とプロピオン酸で活性化されエネルギーの消費を促し、GPR43が酢酸とプロピオン酸に刺激され脂肪の蓄積を抑制します。(引用:J. Lipid Nutr. 2015, 24, 34)
詳しくはこちら→腸内フローラとダイエット「デブ菌」「やせ菌」を検証

 
参考になりましたら↓をクリックしていただけるとありがたいです。



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